新築一戸建、古民家再生リフォーム、ウッドボイラー(薪ボイラー)の協和建設エコライフ事業部

協和建設
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社寺建築
--協和建設の社寺建築--

大陸に源流を持つ日本の社寺建築も伝来当初の法隆寺に見られるように当時の匠たちによって日本の気候風土に調和した独自の様式を獲得し現代に伝えています。日本の民家も同様に気候風土に調和した軒が長く風通しのよい構造と造形は今でも飽きのこない完成された美学がそこにあります。
協和建設は昭和55年の石の宮(北広島町上川戸)より社寺建築を手掛け、長年に至る大八洲大神宮(邑南町)の建造を手掛け社寺大工としての匠の技を磨き追求しております。
職人が手掛ける社寺建築
-上木康彦-(大工39歳)
日本の社寺建築は風景風土に絶妙な曲線と直線が溶け込み大陸に源流を持ちながらも独自の建築美を持つ我が国の宝物です。
1300年前の姿を残す世界最古の木造建築である法隆寺は現代に有形として残る私達の宝物であることは間違いのないことですが現代まで伝承され発達してきた大工の社寺建築技術の存在を忘れてはなりません。
しかし、残念な事ながらこの先何百年技術の伝承ができる保障がないのが現実です。
大工としての生涯は精々長くても60年足らずです。
現在生き続けている無形の伝承技術を今のこの時に次の大工に繋げなくてはなりません
私は社寺建築の実務を交え伝承技術校での習得に積極的に取組み少しでも『匠』に近づけるよう技術習得に頑張っています。
   
     
屋根軒裏部分の地垂木と飛檐垂木を支える木負です。
立体的な曲線と勾配をあわせ持つため墨付けが難しく一見単純に見えますが複雑な加工です。
  柱上部に位置し丸桁を支える船肘木です。
立体的な曲げ材であるため内外それぞれの型板が必要になります。 
  他に類のない真円堂ですから手本も限られこれまでの経験と伝承建築科の佐藤先生をはじめ講師・師匠の力を頂きながらの日々精進の毎日です。    化粧屋根の仮組みを終えた状態です。
放射状に伸びた飛えん垂木と地垂木が神秘的な造形を放っております。 
             
現在、協和建設では社寺建築への新しい挑戦として真円堂の建立を進めております。
これは奥都城建設の中心に配置する社堂であり、
躯体と屋根に角を持たず、現存する八角の円堂と異なり真円造りの様式となっており、
世界に例のない社の建立を目指して伝承建築科の技術講師陣に意見を仰ぎながらの挑戦中であります。
この構造は外力を真円で受け止める為、応力を分散して吸収する構造で力学的にも適った工法です。

完成の暁にはまたご紹介させて頂きます。
 
     
             
技の継承
社寺建築1現在、建物のプレハブ化や機械化が進む中、規矩術をはじめ匠の技を持った大工は減少の一途だと伝えられています。この日本から社寺や和風住宅が一切姿を消してしまうのであればそれも仕方のない事かも知れませんが日本の原風景とも言える社寺・日本建築が減少はあっても無くなることはありません。
特に社寺建築・数奇屋建築にプレカットなどのオートメーション化は不可能です。
大工の生涯はせいぜい50年から60年です。現在に技を磨かれなければ後世に技を残す事は出来ません。
協和建設は大型の木工機械の充実を図り、必要であればプレカット加工を利用しつつも大工の手刻みにこだわり、技術の育成に努めております。
技の継承を目指して
■松江高等技術校伝承建築科

現在、古建築に係わる技術者が高齢を向かえ次世代に技術の伝承が急務として開設された日本で唯一の本格的な伝統木造建築の技術者を輩出している県立松江高等技術校伝承建築科の紹介をします。
伝統木造建築技能の伝承と中堅大工の技術力向上を図るために(財)文化財建造物保存技術協会と (財)京都伝承建築協会並びに古建築に係わる技術者講師による約半年間の寮生活を伴っての、延べ時間844時間に及ぶ内容です。
古建築技法、原寸図、規矩術、木割り、墨付け、繕い、加工組立や数奇屋建築、建築史概論に至るまで実際の製作と修復を主体とした本格的な技術伝承の学び舎です。

この高等技術校伝承科が開設されたのが平成13年9月のことですが、縁が縁を結び平成15年の三期生として協和建設の社長である洲浜稔と中堅大工の上木康彦の両二名が半年間に渡り家族職場を離れ古建築・社寺・数奇屋建築の技術を再度基本から学ばせて頂きました。
全国から門を叩く技術者が後を絶ちませんが、我こそはという大工方々のチャレンジをお薦めいたします。
     
第1期生作品   第2期生作品   第3期生作品   第4期生作品
 
社寺建築から古民家リフォームへ
築50〜100年の家には様々な傷みや場合によっては欠陥もあります。建物自体が南北に傾いている事も少なくは在りません。
建て壊して新築する方が正直、一番楽といえるでしょう。しかし生まれ育った家への愛着や予算を考え合わすと
全て新築というわけにはまいりません。古民家だからこそ出せる味わいもあります。
構造を理解し既存を採寸し間取りを改築・補強する技術を要します。
そんな現場では大工棟梁の采配がものをいいます。